2019/08/04
街の本屋さん少なくなってしまいましたね。雑誌の売り上げの不振やネット書店の普及で、全国の書店の数は2000年と比べて4割も減少しているそうなんです。実家近くの幼い頃に通っていた本屋さんも閉店してしまっていました。
2018/2/20には、東京 渋谷にある創業40年の「幸福書房」が閉店してしまいました。こだわりの品揃えに、8:00から23:00まで店を開け、夜遅く立ち寄るお客さんのニーズにも応えて地元の人たちから愛されてきていた書店でした。ご近所に住んでいる作家の林真理子さんのサイン本が購入できる店として「林真理子さんのファンの聖地」としても知られていたお店です。
インターネットやネット書店、電子書籍の普及などで、雑誌や書籍の売り上げが減少していて、全国の書店数も去年5月時点で、12,000店余りで20,000店以上あった2000年に比べて、9,000店、割合にしても43%も減ってしまったそうです。青森県八戸市では、本の売り上げで賄えない運営費は市の予算を充てて、急速に街から姿を消してしまう本屋さんを地域で支えようという動きも出ているそうです。
ネット書店や電子書籍も良いですが、本屋さんに足を運んで自分の手で、その1冊を買ってみませんか。