2019/08/04
世界文化遺産 龍安寺の石庭は、日本を代表する枯山水の庭園として有名です。枯山水とは、石や砂などにより山水の風景を表現する庭園様式のことです。
東西25m、南北10mの約75坪程の敷地に白砂を敷き詰め、15個の石を五、二、三、二、三と、無造作に点在させたように見える庭園は、禅宗文化が発達していた時代的背景からみると、禅の境地が込められた庭園といえ、極端なまでに象徴化された石庭の意味は謎に包まれたままだそうです。
背後の土塀も、石庭を引き立てるの重要な要素で、菜種油を混ぜた土で作られた油土塀は、時の経過によって油が変化して独特な風合いを醸し出していますので、枯山水だけでなく、時の経過によって変化する土塀の風合いもお楽しみ下さい。
石庭の謎については、諸説あります「龍安寺 石庭 謎」で検索してみると色んな方が、調べられているのがわかります。個人的には、こちらのコンテンツが判り易かったので石庭の謎って何?という方は、謎深き庭 龍安寺石庭を覗いてみて下さい。
[map width=”600px” height=”450px”]京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13[/map]